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2005 年07 月21 日

やれば出来る子…?

 典型的な「やれば出来るのにやらない子」だった(寧ろ現在も)。今回の大学初めてのテストはあまり勉強時間を取らず、現在、ほぼ全ての教科が一夜漬け。けれども今の所、殆どが順調に行っている。多分、勉強を自分の意思でやっているからだと思う。よく言われるように、「勉強をしろ」と言われるとやる気が無くなる。難しい注文ですね。閑話休題。いざ、勉強を始めると予想以上に効果があったみたいだ。大学入試の前にも勉強していたが(あまりしていなかったけれども)それを大きく上回る効果。

 もっと早くから全力でやれば良いと思う、けれど追い詰められたり気分が乗らないと動けない動物占いがチータの自分。当てはまり過ぎ。

 昔から「本気でやればもっと伸びるはずだ」と親や塾の先生、そして小、中、高校の先生から言われ続けてきた。過大評価し過ぎだと思う。まぁ努力を見せるのが嫌だから勉強している所を見られるのを隠している、というのもあると思う。でも実際、そんなに勉強をした記憶が無い。やっぱりやればできる子なんだろうか。

 あと、大学のテストで気付いた事。要領の悪い奴が居る。上手く説明できないけれど、何かそういう雰囲気が外見から感じられる?気がする。自分は比較的良い方の部類に属するんじゃないかと思う。でも、自分よりも要領の良い勉強方法をしている人は当然、大量に居るわけで、そういう人を見ると凄いと思う。時間をかけるのが嫌だから、そういう人に憧れているのかもしれない。勿論、大きな嫉妬の感情もそういった人物に芽生えるけれど。
 最も衝撃を受けた人物は、現在の大学4年生の人だが、その人は所謂「写真記憶」を行える人だった。教科書が頭の中に入ってるらしい。だから授業には教科書を持って行く必要は無いし、歩きながら脳内の教科書をめくり勉強する事もできるらしい。そんな能力の所有者を間近で見る事が出来るとは思ってなかった。

 時間をかけてマジメに全てを覚える人は危険だと思う。脳の容量が足りなくなるから。まばらに覚えていって、その隙間を埋められるくらいの間隔にしておく。要領が良く容量を上手く使っている人は、多分この間隔の感覚が絶妙で無駄がないんだと思う。そんな覚え方を無意識的にできるという人は、一体自分とは何が違うんだろうか。その隙間を埋める能力が高い、という可能性もある。基礎が十分=隙間補充アルゴリズムが優秀、という結論。とりあえず「先天性」という結論は避けたい。望みがちょっと消滅しちゃうから。

投稿者:未定at 17 :57| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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